薄い物の梱包にぴったり!みかん箱からメール便発送箱を0円で作る技

ひと工夫でみかん箱からメール便発送箱に変身

CDケースやDVD、カタログなどの梱包におすすめなのがメール便発送箱。実は身近にあるみかん箱に少し手を加えるだけで、簡単にメール便発送箱がつくれます!梱包する品物に合わせて箱をカスタマイズしてみてはいかがでしょうか。

用意するもの

作業のポイント

梱包する品物に近いサイズの箱を選びましょう
1品物をダンボール箱の側面に合わせてみる

品物をダンボール箱の側面に合わせてみる1 品物をダンボール箱の側面に合わせてみる2

みかん箱の側面が、メール便発送箱では底面になります。
みかん箱の側面に品物を合わせてサイズを確かめてみてください。

品物の寸法に合わせて印をつける
1底面に印をつける

底面に印をつける1 底面に印をつける2

まずは基準となる底面に印の線を引きます。
動画では分かりやすいようペンを使いましたが、鉛筆やシャープペンシルで十分です。
折目に沿って線を引く事がポイントです。

2厚みの部分に印をつける(内側の蓋の面)

厚みの部分に印をつける(内側の蓋の面)1 厚みの部分に印をつける(内側の蓋の面)2

次に厚みです。まず品物の厚みを測ります。
内側に折り込む蓋の面を先に印をつけます。
ここでポイントなのは、実物よりも5mm足すことです。
ピッタリすぎるとダンボール自体の厚みにより、収まらなくなってしまうからです。
(動画ではCD=10mmですので15mmの厚みにしています。)

3厚みの部分に印をつける(外側の蓋の面)

厚みの部分に印をつける(外側の蓋の面)1 厚みの部分に印をつける(外側の蓋の面)2

外側の蓋の面の厚みは、さらにダンボール自体の厚み分を足します。
(動画では3mmのダンボール箱を使用しているため、+3mm。よって15mm+3mm=18mmの厚みです。)

4蓋の部分に印をつける

蓋の部分に印をつける1 蓋の部分に印をつける2

蓋の部分で重要なのが、外側にくる蓋です。底面の2分の1の幅にすることがポイントです。
先程つけた厚み部分の印から蓋の寸法を足して印をつけます。(動画では、底面が128mmなので、外側の蓋は64mmです。)
内側の蓋は底面のサイズにもよりますが、底面サイズが100mm以上の場合はおおよそ50mm位がベストです。

罫線(折目)の作り方
1カッターの刃の反対側を使って引く

カッターの刃の反対側のツメを使用 定規を当てて罫線を引く

線に合わせて定規を当て、カッターの刃の反対側のツメを使って罫線を引きます。
この時、力を入れるとダンボールの筋の向きによっては裂けてしまうことがあるので、あまり力を入れずにゆっくり引くのがポイントです。

2折目をつける

折目をつける1 折目をつける2

罫線が引けたら、実際に折目をつけてみましょう。

完成!

メール便発送箱の完成

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