1. ダンボール通販・購入 トップ
  2. 箱職人のメールマガジン
  3. 2017年8月号 ダンボールは夜空がお好き■アースダンボールメルマガ VOL45■

ダンボールは夜空がお好き■アースダンボールメルマガ VOL45■2017年8月号

偏差値100をも超える超難関大学、東京ダンボール大学、通称"ダン大"。 その"ダン大"を首席卒業し、春にアースダンボールへ入社した彼の名は、 白鳥箱蘭丸(しらとりばこらんまる)。今回2回目の登場です。 しかし今回、そのあたりのくだりは全く不要、むしろ邪魔・・・。 このお話は、"超頭脳派"の彼、蘭丸が "こころ" を震わされた アースダンボールが舞台の、ひと夏のファンタジックな物語。 (´o`)п(´o`)п(´o`)п(´o`)п(´o`)п ************************************************** 蘭丸の配属先は営業部。箱のオーダーメイド製作を承る部署で、 お客様とやり取りをし、お客様の夢を形にしていく重要な部署だ。 蘭丸はその頭脳ゆえ、必要な"知識"はものの数日で得てしまい、 営業部スタッフとして華々しいスタートを切った、と思われた。 ただ、今のところ一つだけ欠点があった・・・それは、 頭脳ばかりを使いすぎ、お客様への心の対応ができなかったのだ。 それが原因で、お客様からお叱りを頂くこともしばしばあった。 それでも蘭丸は頑張っていたし、周りも蘭丸を応援していた。 そんな蘭丸がデビューして最初に担当したある印刷箱があった。 デビューという思い入れもあり、彼はこの箱を"事例集"に掲載した。 "事例集"とは、 各営業スタッフが、個性的で特徴のあるオーダーメイド製作の中から、 クライアント様に許可を頂いて制作事例として掲載させて頂くページで このページを見て、"同じような箱を作りたい"というお声もよく頂く。 (事例集ページはこちらです↓↓) https://www.bestcarton.jp/fixed-box/sample-box/ 蘭丸が載せさせてもらった箱は、シンプルな一色印刷の箱。 箱の天面いっぱいに街の建物や自然がシルエット的に描かれ、 その奥に広がる夜空に星々が煌いている、そんなデザインだった。 何となく不思議なデザインで、まるで1枚の写真を左右に切り分けて、 その左側だけを描いたような、右側には何かがあるんじゃないか? と思えるようなデザインだったが、そこが興味を惹かれる箱でもあった。 クライアント様は、星々がテーマの雑貨店を営む店主さんで、 青森県の、北原星夜(きたはらせいや)さんという方だった。 星夜さんは、蘭丸の事例集掲載依頼に快く応えて下さった。 (´o`)п(´o`)п(´o`)п(´o`)п(´o`)п ************************************************** この箱の事例集掲載から2か月ほど経った夏のある日、 蘭丸はとある1色印刷オーダーメイド製作の依頼を承った。 そのお客様は、事例集の星夜さんの箱を見て問い合わせを下さった。 岐阜県で、月がテーマの雑貨屋さんを営む店主さんで、 名前は南野月輝(みなみのらいと)さんという方だった。 蘭丸は月輝(らいと)さんから印刷デザインを受け取った。 そのデザインを見て、蘭丸は一瞬立ち止まった・・・。 箱の天面いっぱいに街の建物や自然がシルエット的に描かれ、 その奥に広がる夜空に月が煌いているデザイン。 そしてどこか左側が足りない、左側に続きがあるようなデザイン・・・。 蘭丸:『月輝(らいと)さん、、、このデザインって・・・』 月輝:『はい、蘭丸さん、お気づきと思いますが、事例集に載っていた箱と     よく似たデザイン、とお思いですよね? でもこのデザイン、     私が子供の頃から持っている箱に描かれていたものなんです・・・。』 蘭丸:『え? 子供の頃から・・・? それって、どういう、、意味・・・。』 月輝:『蘭丸さん、お願いがあります。この事例集の方に、     連絡を取って頂くことはできませんか? お逢いしたい、と・・・。』 _____________________ 蘭丸は突然で迷ったが、このことを営業部の吉野部長に相談した。 部長:『なるほど、、で、蘭丸、お前は、どうしたいんだ?』 蘭丸:『はい、このお客様はお二人共とてもいい方です。     何があって、どうなるのか、何が起こるのかわからないけど、     もう一人の僕がそれを知りたがっているっていうか・・・。』 部長:『蘭丸、頭ばかりのお前にしちゃ、"こころ"が動いてるんだな。     よし、許可する。思うようにやれ。全責任は俺が持ってやる。     だが、個人情報扱いは細心注意でな。』 蘭丸はこの二人の間で慎重にやり取りをし、事情を説明し、 アースダンボールの本社応接室でお二人が逢う段取りを進めた。 意外なことに、星夜さんも月輝さんと同じくらいにそれを望んだ。 (´o`)п(´o`)п(´o`)п(´o`)п(´o`)п ************************************************** 8月某日、星夜さん、月輝さん、蘭丸は初めて顔を合わせた。 3人とも少し緊張した雰囲気だったが、その雰囲気が和んだ頃 星夜さんが切り出した。 ただ、既に3人ともが "今日の真の意味" を確信していた。 星夜:『僕には、幼い頃に離ればなれになった弟がいます。』 月輝:『僕にも、幼い頃に分かれた兄が、います。』 蘭丸:『・・・・・・・・・・・・・・・・・・!!?』 月輝:『ただ、生き別れた兄がいる、というこいとと、    離ればなれになったのは私が3歳くらいの時ということと、    父は天文学者で、その父とも別々に暮らすことになったこと、    それ以外は、何もわからなかったんです。    先日、私の店のオリジナル箱を作ろうとネットを調べている時、    星夜さんの箱を偶然見つけて、昔、父がくれた箱に描いてあった絵と    そっくりなデザインだったので、いてもたってもいられず・・・    これが、父がくれたこの箱です。』 そう言って、月輝さんは持ってきた箱を取り出した。 星夜:『僕も、父からもらった箱を持っています。それが、これです・・』 二人は、それぞれの箱を左右に並べてみた。 すると・・・・ 2つの箱の天面いっぱいに描かれた絵がまるで1つの絵のように、 ぴったりと・・・合わさった・・・!! 蘭丸:『こ、これって・・・まさか!!』 幼い頃に離ればなれになり、青森県と岐阜県に住んでいた兄弟が、 25年の時を経て、アースダンボールで箱を作ることをきっかけに、 埼玉県のアースダンボール本社応接室で再会を果たした瞬間だった。 蘭丸:『星夜さんと月輝さんが、き、、兄弟・・・』 だが、神様のめぐりあわせはそれだけではなかった・・・ (´o`)п(´o`)п(´o`)п(´o`)п(´o`)п ************************************************** その時、アースダンボールの奥田社長が、 コンコン、と応接室のドアをノックしてやってきた。 社長:『お二人とも、遠路ようこそ、アースダンボールへ。     それで蘭丸君、会合はうまくいったのかい?』 そう言いながら、ふと二つに並べられた箱に目をやった。 社長:『こ、この箱、、、これ、昔、僕が作った箱だ・・・     なんで、あの箱がここに・・・?!』 『え、えええええッッ~~!!!!!』 全員が驚愕した!! 蘭丸:『しゃ、社長が昔作った箱お~~??』 社長:『ああ、、そうだ。25、、年くらい前かな、、、よく覚えてるよ。    ある男性からの依頼でね。全く同じサイズの箱を2つだけ欲しいって。    サイズは小さい箱だけど、できるだけ丈夫で長持ちする箱がいいって。    だからダブルフルートを使って、C式の箱を手作りしたんだよ。    箱が出来上がると、その男性がわざわざここまで受け取りに来てね、    代金を支払うと、その場で2つの箱を並べて、蓋面に絵を描いたんだ。    2つの箱に、まるで1つの絵を描いたようなデザインだった。    片方には月があって、もう片方には星々があって、、、。    二人の息子さんに渡すんだって、笑顔でそう言ってたんだ。    そう、これ、この絵だ、うん、、、間違えない・・。』 それは二人の父親が家族が離ればなれになる前に、 親子の絆の証として、兄弟の絆の証として、二人に送る為に作った箱だった。 二人はそれぞれの店の箱デザインに、父親が描いた絵をそのまま使ったのだ。 (´o`)п(´o`)п(´o`)п(´o`)п(´o`)п ************************************************** その後、二人の兄弟は店を統合して共同経営することにした。 印刷デザインも1つに作り替えた。奥田社長からのプレゼントで(笑) その店の新天地は、星や月がきれいな長野県のとある高原とのこと。 蘭丸は、 会社というものの歴史や存在意義の重さ、箱を作ることの意味、 人の幸せ、その中の自分、 頭脳と心をいっぱい動かして、考えて、想って、感じた。 お盆休みは九州の実家へ帰郷し、母親の手料理をたらふく食べた話を 楽しそうに話してくれた。 まるで夏休み明けの小学生のように "ちょっといい顔" になった。 ≪参考文献≫ 蘭丸の第一回目登場号『彼の名は』↓↓ https://www.bestcarton.com/profile/magazin/2017-jun.html アースダンボール制作事例集↓↓ https://www.bestcarton.jp/fixed-box/sample-box/ この物語は、フィクションです。 (´o`)п(´o`)п(´o`)п(´o`)п(´o`)п ************************************************** ★★★ 今月のがんばれ舛掛(ますかけ)くん★★★ 一つのデザインとしても成立しているけど、 二つが合わさると、デザインが繋がり、 更に世界が拡がる感じ、とても好きです。 編集長とは何の打ち合わせもしていませんが、 ちょうど(本当に本当ですよ)、 側面にデザインが入ったダンボール箱で、 デザインの繋がるダンボール箱を販売開始しましたので、 是非一度ご覧ください! ダンボール箱のサイズも、定番の規格となっております! ---------------------------------------------- 【宅配50サイズ】デザインダンボール箱(タウンビュー) https://www.bestcarton.com/cardboard/box/0360.html 【宅配60サイズ】デザインダンボール箱(タウンビュー) https://www.bestcarton.com/cardboard/box/0361.html 【宅配80サイズ】デザインダンボール箱(タウンビュー) https://www.bestcarton.com/cardboard/box/0362.html 【宅配100サイズ】デザインダンボール箱(タウンビュー) https://www.bestcarton.com/cardboard/box/0363.html ---------------------------------------------- アースダンボールのデザイナーが手掛けた、 受け取る人が喜んでくれるデザインが施してあります。 ご質問などありましたら、お気軽にどうぞ! それでは、失礼いたします! (´o`)п(´o`)п(´o`)п(´o`)п(´o`)п **************************************************     【編集後記・へんしゅうこうき】 例えば、私がこのメルマガのイチファンだとすると、 蘭丸は好きなキャラクターの一人です。 彼の成長は、アースダンボールのリアルや仮想の中で、 楽しみを与えてくれます。 これからも、きっと蘭丸は頑張ります! 最後までお読み下さりありがとうございました。 m(__;)m 8月某日 メルマガ編集長 やまぎし ■このメルマガへのご意見、ご要望、つぶやき、企画リクエスト、 応援メッセージなどは、このままご返信下さればOKです(。-_-。)ノ ┏┏┏┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┏╋┏  株式会社アースダンボール ┏┏■  362-0811 埼玉県北足立郡伊奈町西小針7丁目17番地 ┏         TEL:048-728-9202 FAX:048-728-9130 ┃         mail:info@bestcarton.com ┃    http://www.bestcarton.jp/ (オーダーメイド) ┃    http://www.bestcarton.com/ (既 製 品) ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■このメルマガのテイストがそのままツイッターになりそうな気配。  "振り向けば箱職人" はこちらです↓↓ フォロワー募集中!  https://twitter.com/hakoshokunin ■メルマガバックナンバーがWEBページになりました。 "過去号を全部見たい"という方はこちらのページへどうぞ↓↓ http://www.bestcarton.com/profile/magazin/#BackNumber ※メルマガ不要の場合は、こちらのURLから解除下さいませ。 https://plus.combz.jp/connectFromMail/leave/yapb8775

次のメルマガへ:2017年9月号 箱、開けちゃダメ ~前編~■アースダンボールメルマガ VOL46■
前のメルマガへ:2017年7月号No2 5000年ダンボール ~完結編~■アースダンボールメルマガ VOL44■

バックナンバー一覧に戻る

ダンボール専門店最大の品揃え・ご注文累計100万件以上 創業67年