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スーツケースを宅配便で送る場合の送料|梱包方法も紹介

スーツケースを旅行先などに送る場合、宅配便を使用することが一般的です。スーツケースを送れる宅配便としては、日本郵便の「ゆうパック」、ヤマト運輸の「宅急便」、佐川急便の「飛脚宅配便」が有名です。宅配便の種類によって、サイズ・重量の規格や送料が異なります。

この記事では、スーツケースを宅配便で送る場合の送料について紹介します。また、スーツケースの梱包方法や、スーツケースを梱包するために必要なアイテムについても取り上げるため、ぜひ参考にしてください。

 

1. スーツケースを宅配便で送る場合の送料

スーツケースを旅行先や留学先に送りたい、あるいはメルカリ・ヤフオク!などで売りたいと考えている方もいるのではないでしょうか。スーツケースを発送する際に気になるのが送料です。選択する宅配方法によって、送料が大きく異なるため、それぞれを比較することが大切です。

ここからは、スーツケースの送料について、宅配方法別に紹介します。

 

1-1. ゆうパック(日本郵便)

ゆうパックは日本郵便が提供する宅配便サービスです。荷物サイズは3辺合計170cm以下、重さ25kgまで対応しており、土日・休日も含めて毎日配達しているという特徴があります。

ゆうパックは発送品の追跡サービスに対応しており、最高30万円までの損害賠償制度もあるため、大切な荷物を送る際に適した配送方法です。

ゆうパックを利用した場合の配送料金例は、以下の通りとなります。

東京・東京間 東京・大阪間 北海道・沖縄間
120サイズ 1,530円 1,690円 2,270円
140サイズ 1,780円 1,950円 2,550円
160サイズ 2,010円 2,160円 2,770円
170サイズ 2,340円 2,530円 3,160円

出典:日本郵便「ゆうパック」

送料は配送距離によって変わるため、あらかじめ確認しておくのがおすすめです。発送の際には、配達日数も合わせて確認しておきましょう。

 

1-2. 宅急便(ヤマト運輸)

宅急便はヤマト運輸の宅配便サービスです。荷物の縦・横・高さの合計が200cm以内、かつ重さ30kgまでの荷物に対応しています。損害賠償の責任限度額は荷物1個につき30万円となっています。

宅急便は割引サービスが充実しており、営業所への持ち込みや会員登録、アプリによる送り状予約などでさまざまな割引を受けられる点が魅力です。

また、スーツケースを宿泊するホテル・旅館などに送り、帰りには手続き不要で自宅に返送できる、旅行に便利な「往復宅急便」というサービスもあります。

宅急便を利用した場合の配送料金例は以下の通りです。

東京・東京間 東京・大阪間 北海道・沖縄間
120サイズ 1,850円 1,970円 4,240円
140サイズ 2,190円 2,310円 4,910円
160サイズ 2,510円 2,630円 5,560円
180サイズ 3,060円 3,730円 7,430円
200サイズ 3,720円 4,390円 8,200円

出典:ヤマト運輸「宅急便」

 

1-3. 飛脚宅配便(佐川急便)

飛脚宅配便は、佐川急便が提供する宅配便サービスです。3辺の合計が160cm以内・重量30kg以内の荷物に対応しています。損害賠償の限度額は荷物1個につき30万円です。

飛脚宅配便で発送する際、営業所やサービスセンター・取次店などに直接荷物を持ち込んだ場合は、送料が荷物1個につき100円値引きされます。また飛脚宅配便を利用すれば、スキー・スノーボードやゴルフバッグなどのレジャー用品を宿泊施設・自宅間往復で送ることも可能です。

飛脚宅配便を利用した場合の配送料金例は、以下の通りとなります。

東京・東京間 東京・大阪間 北海道・沖縄間
140サイズ 1,980円 2,100円 11,220円
160サイズ 2,220円 2,340円 14,740円
170サイズ 2,600円 3,360円 19,580円
180サイズ 2,890円 3,660円 22,000円
200サイズ 3,480円 4,480円 26,840円

出典:佐川急便「飛脚宅配便」

出典:佐川急便「一般|国内へ送る|輸送料金|荷物を送る・受け取る」

 

2. スーツケースの梱包方法

スーツケースは頑丈に作られており、多少の衝撃では破損や傷などが発生しにくくなっています。そのため、旅行や出張・留学などで自分用にスーツケースを送る場合は、通常梱包作業は行わずにスーツケースをそのまま送るのがベターです。スーツケースのみで送るのに水濡れや汚れが不安な場合は、スーツケースカバーを使用すると良いでしょう。

ただし、通販業者などが商品としてスーツケースを送る場合は、万が一の破損や汚れが発生しないように、しっかりと梱包する必要があります

そこで、ここからはスーツケースの梱包方法や梱包手順について紹介します。

 

2-1. 持ち手を保護する

スーツケースは頑丈なアイテムですが、持ち手は比較的壊れやすい部分です。配送の際、衝撃で破損する可能性がゼロではないため、持ち手部分は気泡緩衝材で巻いて保護しましょう。

なお、ローラー部分も破損しやすい場所として挙げられます。そのため、持ち手と合わせてローラー部分も気泡緩衝材で保護するのがおすすめです。

持ち手やローラーは、破損した場合に見た目を損なうだけではなく、スーツケースとしての機能に関わる大切な部分であるため、丁寧に保護しましょう。

 

2-2. 水濡れ対策を行う

スーツケースが雨や水に濡れた状態で届いた場合、購入者に不快感を与えてしまう恐れがあります。そのため、出品者側でしっかりと水濡れ対策を行いましょう。

水濡れ対策に使えるアイテムとしては、キャリーバッグカバーやスーツケースカバー、綺麗なレジャーシート、大きめのビニール袋などが挙げられます。気泡緩衝材をスーツケース全体に巻き付ければ、水濡れ対策と万が一の破損予防を同時に行えるためおすすめです。

 

2-3. ダンボールで梱包する

スーツケースの梱包では、仕上げにダンボールを使用しましょう。

スーツケースが入る大きいサイズのダンボール箱を使用する以外にも、シート状になった「巻ダンボール」を使用する方法もございます。

巻ダンボールでスーツケースを梱包するときの手順は次の通りです。

  1. (1)スーツケースに気泡緩衝材を巻き付ける
  2. (2)気泡緩衝材を巻いたスーツケースに巻ダンボールを巻き付け、余裕をもたせて巻ダンボールの端をカットする
  3. (3)巻ダンボールの中央にスーツケースを置き、巻ダンボールを巻き付け、ガムテープで仮留めをする
  4. (4)4つ角を折りたたみ、仮留めをする
  5. (5)角の出っ張りをカットするなどして処理し、ガムテープで本留めをする

スーツケースと巻ダンボールの間に気泡緩衝材を挟むことで耐衝撃性が高まり、配送中に破損するリスクを抑えることが可能です。(4)の側面を折りたたむ際は、ダンボールに切り込みを入れて長さを調節すると、たたみやすくなります。

普通のダンボール箱を解体して組み合わせた梱包方法では強度に問題があるため、必ず適切なサイズのダンボール箱か巻ダンボールを使って梱包しましょう。

スーツケースに適したサイズのダンボール箱は、以下で検索できます。

スーツケースの梱包に適したダンボール箱の検索ページはこちら

 

3. スーツケースの梱包に必要なアイテム

ここからは、スーツケースの梱包に使用できるおすすめのアイテムについて紹介します。特に出品者としてスーツケースを発送する際に参考にしてください。

◆気泡緩衝材

気泡緩衝材は、スーツケースの持ち手やローラー部分をはじめ、スーツケース全体の保護にも使用できるアイテムです。大きいサイズの気泡緩衝材を買っておけば、スーツケースの梱包に対応しやすくなります。

エアキャップ一般120(特価)

◆エアキャップ一般120(特価)

1200mm幅の気泡緩衝材が42m分ロール状になった商品です。サイズが大きいですが、ハサミやカッターで簡単にカットできるため、商品の梱包や緩衝用の詰め物として手軽に使用できます。

エアキャップ一般120(特価)

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◆巻ダンボール

巻ダンボールは、スーツケース全体を梱包するのに便利なアイテムです。ダンボールがシート状になっているアイテムであるため、梱包後のサイズを最低限に抑えられ、送料を節約しやすいメリットもあります。

巻ダンボール

◆巻ダンボール

1200mm幅の巻ダンボールが50m分ロール状になった商品です。適度な柔らかさがあり、カットして使いやすい商品となっています。この商品には格子状の線が入っており、ものを包み込むだけではなく、折り曲げても使用しやすい作りになっています。

巻ダンボール

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◆テープ

テープは梱包材を留めるのに必要なアイテムです。商品によって色や質感、粘着力などさまざまな違いがあります。

クラフトテープ

◆クラフトテープ

ダンボールに近い色合いのテープです。幅50mmの50m巻きで、ベーシックなサイズであるため使い勝手が良いテープと言えます。

クラフトテープ

 

まとめ

スーツケースを送る場合の送料は、利用する宅配便サービスによって異なります。例えば140サイズのスーツケースを東京から大阪に送る場合、1,950円~2,310円と360円の幅があります。サービスごとの特徴・送料などを比較して、最適なものを選びましょう。

また、スーツケースを送る際には、適切なアイテムを使用した、丁寧な梱包が欠かせません。「アースダンボール」では、スーツケースの梱包に欠かせない気泡緩衝材や巻ダンボール、テープを販売しております。これらのアイテムをお求めの方は、ぜひアースダンボールをご利用ください。

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