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感動の開封体験!楽しみを最大限に引き出すUnboxing設計のすすめ

人の第一印象は、はじめの3秒で決まると言われています。これはECサイトで購入した商品においても同じです。

ECサイトでユーザーがはじめて実際の商品を見るタイミングは、配達された箱を開ける瞬間です。
「梱包資材にコストをかける余裕がない」と考えているかもしれませんが、競合が非常に増えた現在では、Unboxing(開封)体験まで作り込まなければ競合と比較して選んでもらえるECサイトになることは難しいでしょう。

この記事では、Unboxing体験の作り方や重要性、SNSでの活用方法について解説しています。競合サイトとの差別化に悩んでいるEC事業のご担当者様は、ぜひ参考にしてください。

 

1.ECサイトにおける感動するUnboxing体験の重要性

ECサイトの運営において、Unboxing体験は非常に重要です。まずは、Unboxing体験の重要性と、注目されるようになったきっかけを解説します。

 

新商品の魅力を引き出すUnboxing体験

ECサイトで商品を購入したユーザーは、商品の価値だけを判断材料にしているわけではありません。
ブランドのコンセプトやパッケージのデザイン、商品が届くまでのワクワクや喜びもネットショッピングの醍醐味です。
また、梱包資材から商品を取り出すときのワクワクはECサイトならではの体験で、実店舗で購入して持ち帰って家で開ける瞬間以上にワクワクを感じます。

 

自身の感動を共有する喜び

Unboxing体験は、商品を購入したユーザー1人だけが楽しむものではありません。
SNSや動画サイトなどで「開封動画」を見たことがない人はいないでしょう。

段ボールが自宅に届き、箱を開けて商品を取り出して、丁寧に使用感を紹介している開封動画は、興味がなくてもついつい見てしまいますよね。
最近はYouTubeやTwitter、Instagramなど、スマホさえあれば誰でも簡単に動画を投稿できる時代です。ユーザーが自発的に感動を共有してくれた場合の広告効果は計り知れません。

 

未開封の商品の神秘性

ECサイトには、商品の写真や詳しい説明文を載せているはずです。
もちろん、ユーザーはECサイトの情報を得てから商品を購入しているため、どんな商品かはおおよそ知っているでしょう。

しかし、それでも段ボールに包まれて届いた商品には、神秘性が宿っています。
「実物はどんな商品だろうか」「写真と違ったらどうしよう」など、期待と不安があるからこそUnboxing体験には価値があります。

 

2.記憶に残るUnboxing体験の作り方

記憶に残るUnboxing体験を作る方法は、以下の4つです。

  • ● おしゃれな梱包資材を使用する
  • ● メッセージカードを入れる
  • ● チラシやカタログなどを同梱する
  • ● 試供品やノベルティグッズを入れる

「Unboxing体験の作り方がわからない。何からはじめればいいの?」と悩んでいる人は、ぜひ参考にしてください。

 

おしゃれな梱包資材を使用する

Unboxing体験を作る際は、まずはおしゃれな梱包資材を用意してください。
ユーザーが1番はじめに見るのは、パッケージでも商品でもなく梱包資材です。

自宅に商品が届いた瞬間から、Unboxing体験がはじまります。
梱包資材の段ボールにロゴがデザインされていれば、ユーザーは一瞬で箱の中身が理解できるでしょう。

 

メッセージカードを入れる

古くから使われている手法ですが、メッセージカードを入れるのもUnboxing体験として有効です。

購入してくれたユーザー1人ひとりにメッセージカードを書くのは、非常に手間がかかります。
しかし、手間がかかるからこそユーザーは喜んでくれるのです。「私のためにこんなことまでしてくれた」と思ってもらうことで、リピーターの獲得につながります。

 

チラシやカタログなどを同梱する

梱包資材の中であれば、チラシやカタログなどを同梱しても迷惑ではありません。駅や街中でチラシを渡されると断る人がほとんどです。
しかし、すでに商品を買っている人なら、他の商品に興味を持ってくれます。購入意欲の高いユーザーに直接商品をアピールできるため、ネット広告などと比べると費用対効果を見込めるでしょう。

 

試供品やノベルティグッズを入れる

試供品やショップシールなどのノベルティグッズを入れると、より魅力的なUnboxing体験につながります。

梱包資材を開けるときに、ユーザーは購入した商品のことを思い出しています。
そのため、購入した商品以外の試供品やノベルティグッズを入れることで、サプライズを演出できるのです。
ノベルティグッズはショップシールやキーホルダーなど、ロゴが入っていても不自然でなく、長く使えるものが広告塔として活躍してくれます。

 

3.ECサイトの思わずシェアしたくなる梱包材例

Unboxing体験は、多くのユーザーにシェアしてもらうことで、最大限の効果を発揮します。
先ほども解説した通り、ユーザーが1番はじめに見るのは梱包資材である段ボールです。

そのため、ユーザーの目に止まりやすい、おしゃれなギフトボックスやデザイン入りダンボール、カラーダンボールの使用をおすすめします。
梱包資材は開封動画のサムネイルとして選ばれるケースもあるため、ユーザーがシェアしたくなるようなアイデアと、それを実現できる業者選定が重要です。
ダンボールを販売している多くのサイトが仲介事業となっていますが、アースダンボールでは70年近く自社生産でダンボール・梱包資材の提案と製造を行っております。そんなアースダンボールの手掛けたUnboxing事例をご紹介させていただきます。

商品らしさをうまくデザインした梱包資材は、商品が届いた瞬間から顧客をワクワクさせます。
注文した商品が届くと、普通の段ボールに入っているだけだとしても、多くの方は開ける瞬間からワクワクするでしょう。
その梱包資材を開ける瞬間に、何かしらのしかけが施されていたらワクワクを通り越して、驚きと感動のサプライズ感があるはずです。
商品だけでなく、梱包資材にも一手間かけることで、お客様に届いたときや開けたときの感動体験もプレゼントできます。

 

4.Unboxing体験をSNSで活用する方法

Unboxing体験は、ユーザー1人で楽しんでもらうものではありません。
同じ商品を購入した人同士で喜びを共有して楽しんでもらうのは、ネットショッピングならではのマーケティング方法です。
次は、Unboxing体験をSNSで活用する方法を解説します。

 

SNSを使って顧客にシェアを促す

下記のような、SNSを活用したキャンペーンもUnboxing体験として効果的です。

  • ● 口コミを投稿してくれたら500円割引
  • ● フォロー&リツイートでクーポン発行
  • ● シェアしてくれた人の中から抽選で5名は無料になる

SNSでのキャンペーンは、SNSアカウントを訪れなければ参加できないため特別感が強く、より大きなムーブメントが期待できます。

キャンペーンは、フォロワーを増やす絶好のチャンスです。
ただ告知するだけでなく、「フォローしてくれたら」「シェアしてくれた」「#◯で投稿してくれたら」など、誰でもクリアできる条件を提示しましょう。

 

5.Unboxingを通じたブランド体験とその価値

ECサイトでの購入は、Unboxing(開封)を通じたブランド体験と、その価値を提供することが大切です。
EC業界は価格競争が起こりやすいため、商品の価値以外でユーザーに喜んでもらうことが差別化になるでしょう。

ここからは、Unboxing体験の効果と価値について解説していきます。

 

商品価値の再認識を促す効果

自社ブランドに対して好意や愛着がなければ、ユーザーは単純に安い商品を購入します。
「少し高くても、このブランドが好きだから買う」と思ってくれなければファンが獲得できず、売上は徐々に下がっていくでしょう。

梱包資材やメッセージカード、SNSなどを活用して、Unboxing体験を通じた自社ブランドならではの価値を示すことがリピーターの獲得につながります。

 

ブランドへの深い理解を育む体験

Unboxing体験は、ブランドへの深い理解を育む体験とも言い換えれます。
ブランドのコンセプトを訴求する絶好のチャンスなので、普通の段ボールにただ商品を詰め込むだけでは非効率です。

単価が高い商品を取り扱っているなら高級感のある梱包資材を利用する、環境に配慮してプラスチックの梱包資材を使わないなど、さまざまな方法が考えられます。最近はどんな商品でも、似たような商品を開発・販売されるため、ブランドコンセプトに深く共感してくれるファン作りが欠かせません。

 

ビジュアルコミュニケーションでの情報伝達力

ECサイトにおける最大のデメリットは、ユーザーとブランドのコミュニケーション不足です。
実店舗であればスタッフとユーザーが直接コミュニケーションを取れるため、ECサイトよりもリピーターになりやすいでしょう。

ECサイトは商品を通じてしかユーザーとのコミュニケーションが取れないため、よりUnboxing体験に工夫が必要です。
人が受ける情報は、8割以上が視覚からの情報と言われています。
そのため、梱包資材やメッセージカード、ノベルティなどを提供することで、効率的なイメージアップが可能です。

 

EC立ち上げ時の梱包資材選定はアースダンボールへ

この記事では、Unboxing体験の作り方や重要性、SNSでの活用方法について解説しました。

最近はどれだけ商品開発に力を入れても、簡単にデザインや機能を真似されてしまいます。
長く愛されるECサイトに成長するためには、ブランドそのものを好きになってもらう必要があるのです。

EC事業のご担当者様は日頃から「ブランドの差別化」や「リピーターの獲得」に頭を悩まされているでしょう。
このような状況の打開策としてUnboxing体験に注力するのはいかがでしょうか。

何からすればいいのかわからない、と思った人は梱包資材の変更からはじめてください。
商品専用の段ボールやロゴ入り段ボールなど、梱包資材が変わるだけでユーザーのUnboxing体験は大きく異なります。

これまで既製品の梱包資材しか使ってこなかった人は、ぜひアースダンボールにご相談ください。
弊社は自社工場生産なので他社よりもコストパフォーマンスが高く、小ロットでも安く提供いたします。梱包資材のプロが多数在籍しておりますので、お気軽にご相談ください。

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