振り返れば ハードボイルド■アースダンボール通信5月号■(短編:『僕と猫とダンボールと』第三話)2015年5月号

『アースダンボールの接客はハードボイルドだぜ!』 『ないないないない~、ありえないでしょ!』 『ふっ、、、果たして、どうでしょうかね(笑)』 ////////// 今月号のMENU ///////////// ★彡★彡:  コンテンツ その1  :☆彡☆彡 振り返れば ハードボイルド  アースダンボールの接客編! ______________________ ★彡★彡:  コンテンツ その2  :☆彡☆彡 ダンボールショートストーリー 『僕と猫とダンボールと』 ~第三話~ ______________________ それでは、どうぞ ( ´o`)п( ´o`)п( ´o`)п( ´o`)п( ´o`) --------------------------------------------------  ★彡★彡:  コンテンツ その1  :☆彡☆彡 ★ハードボイルド ワン★━━━―…‥・ ある初めてのお客様からの一本の電話。 『あの~、今手元にあるのと同じ箱を作りたいのですが、、(・_・)』。 お客様にいくつか簡単なご質問をした後、 更に詳細をみる為、箱を実際にお借りすることになった。 そこでお客様はこう言った。 『じゃあ、ここから先は、WEBの申し込みフォームから 申し込めばいいですよね?』 ・・・と。 すると、そこで全てを察した彼(営業担当A)はこう言った。 『いえいえ、このままこのお電話で承りますよ』。 ~~~~ このお客様が、後にこう語ってくれた。 『WEB検索でヒットした箱屋さんに何件も電話しました。 でも、どこも"WEBの申し込みフォームから・・"って言うんです』。 そして、これを聞いた営業担当Aは、こう言った。 『僕が聞くのは、箱のスペックだけじゃあ、ない。 いつも、お客様の心の声も、ね。だから聞こえたのさ、 このお客様の、心の声がね ( -_-)フッ ・・・』 ハ、、ハ~ドボイルドオ~~ !!(」゜ロ゜)」(」゜ロ゜)」(」゜ロ゜)」!! ( ´o`)п( ´o`)п( ´o`)п( ´o`)п( ´o`)п -------------------------------------------------- ★ハードボイルド ツー★━━━―…‥・ あるリピーターのお客様と営業担当Bが電話で話していた。 でも、なんとなく様子が変だ・・・( ‥) 普段は温厚な営業担当Bの口調が、いつもよりちょっとキツイ。 周りのみんなもその異変に気づき、会話に耳を傾けた。( ̄o ̄ ̄ 3) どうやら、お客様がコストを優先しすぎるあまり、 強度を必要以上に落した箱にしたい、と言っているらしい (-_-;) 営業担当Bは、その説得で口調が少しキツイのだ。 とは言っても、相手はお客様、、、大丈夫なのか? ( ̄Д ̄;; ~~~~ このお客様が、後にこう語ってくれた。 『おたくの営業担当Bさん、ゆずらないね~、、相手は客なのに。 でも、なんだか、あったかかったよ。それに、強度を落としてたら 、 やっぱり商品破損が増えたかもしれない。きっと大泣きしてたよ σ(^_^;)』。 そして、これを聞いた営業担当Bは、こう言った。 『僕にはこの世で見たくないものが三つある。 一つは、子供の涙 二つ目は 女の涙 そして三つ目は、お客様の涙、さ ( -_-)フッ ・・・』 ハ、、ハ~ドボイルドオ~~ !!(」゜ロ゜)」(」゜ロ゜)」(」゜ロ゜)」!! ( ´o`)п( ´o`)п( ´o`)п( ´o`)п( ´o`)п -------------------------------------------------- ★ハードボイルド スリー★━━━―…‥・ ある日、一枚の新規問い合わせFAX(女性から)が届いた。 そして数人いるスタッフの中から営業担当Cがそれを手にした。∠( ̄◇ ̄) ヘッダーに"このようなもの作れますか?"と書いてあった。 しかし、、、 パッと見では、何が書いてあるのか、わからない ( ̄ー ̄; わかるのは、"どうやら箱ではない"ということ。。。( ̄ー ̄; おそらく、多くの業者がこのFAXを見ただけで "うちでは難しいです~" と言うに違いない。 その時なぜか、営業担当Cの頭の中で、こんなフレーズが・・・ か~さんが~、よなべ~をして~、てぶく~ろあんで~くれた~(*´・ω・`)~♪ 内容はともかく、これを書くのに相当時間をかけたはず。 このFAX用紙を、一生懸命に書き上げる姿が浮かんだのだ。 (え、、そっち・・・? (>▽<;) その後、この営業担当CはFAX内容を"解読"し、 この"ミッション"をやり遂げた。 ~~~~ このお客様が、後にこう語ってくれた。 『全部で8社にこのFAXを送って、返事があったのは アースダンボールさんだけだった・・・』。 そして、これを聞いた営業担当Cは、こう言った。 『頭の中とは言え、あの曲が流れちゃあ、やるしかないでしょう。 俺も、やきが回ったもんだぜ・・・( -_-)フッ 』 ハ、、ハ~ドボイルドオ~~ !!(」゜ロ゜)」(」゜ロ゜)」(」゜ロ゜)」!! 以上、振り返れば ハードボイルド、でした。 ( ´o`)п( ´o`)п( ´o`)п( ´o`)п( ´o`)п --------------------------------------------------   ★彡★彡:  コンテンツ その2  :☆彡☆彡 アースダンボールスタッフが綴った、実話のモノガタリ 『僕と猫とダンボールと』 ~第三話~ 第一回目で終るかもしれないと思われていたこの企画が なんと今回で第三話! ( ´ ∇ ` )ノ ♪ アースダンボールのスタッフが語った、、 "実話"のダンボールストーリー。   『僕と猫とダンボールと』第三話はこちらです 第一話はこちらです 第二話はこちらです ( ´o`)п( ´o`)п( ´o`)п( ´o`)п( ´o`)п --------------------------------------------------     【編集後記・へんしゅうこうき】 ハードボイルドっていうと、 冷酷無比、余計な感情は不要、強靭な肉体と精神、 なんていうイメージがありますよね? ただなぜか私は、、、、 映画にしても、小説にしても、 ハードボイルドな主人公達の、 家族や仲間への愛とか、涙もろさやとか、 そういう人間らしい感情の部分に、魅力を感じてしまうんです。 接客とハードボイルド、、、 あまりにもミスマッチングながらも、 忘れたくない部分だな、と 密かに思っていることは、 内緒です。 だって、 "ゴルゴサーティーン"や"ロッキー"みたいに接客したら、 さすがにまずいですから・・・(^^;) 今日、あなたが電話で話した弊社男性スタッフも、 明日、あなたが電話で話す弊社女性スタッフも、 明るい声の奥には、青白く燃える炎で作った、 固いゆでたまごが、潜んでいるかもしれませんよ。 最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。 m(_ _;)m 5月某日 メルマガ編集長 やまぎし

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