片面ダンボールとは?入手方法から使用用途まで解説

「ダンボール」とひとくちに言っても、その構造・形状によってあらゆる種類に分けられます。数ある種類の中でも、一般的なダンボールのような厚みはなく、柔らかい素材をしたものが片面ダンボールです。

片面ダンボールは「巻きダンボール」とも呼ばれ、一般的なダンボールとはやや異なる使い方をします。そこで今回は、片面ダンボールの概要から使用用途、巻き方(梱包方法)、入手方法を徹底的に解説します。片面ダンボールについての基礎知識を得たい人、ラッピングや工作にダンボールを使用したいと考えている人は、ぜひ参考にしてください。

 

1. 片面ダンボールとは?

片面ダンボールとは、1枚のライナーに中芯を貼り付けただけのダンボールのことです。比較的薄くて柔らかいため、ダンボールシートとして巻いて販売・保管されることから、巻きダンボールとも呼ばれます。

このように片面ダンボールは、ダンボールと聞いて多くの人がイメージする一般的なダンボールとは異なる点が特徴です。一般的なダンボールは両面ダンボールとも呼ばれ、2枚のライナーに中芯を挟むような構造となっています。ライナーが2枚となることから、強度は当然一般的なダンボールのほうが高いと言えるでしょう。

しかし、片面ダンボールは強度ではない部分にさまざまなメリットがあり、一般的なダンボールではしない用途で活用することが基本です。

片面ダンボールを利用するメリット

● 簡単に巻ける

● 環境に配慮できる

● 特有の質感を活かせる

● 自在に梱包できる

片面ダンボールは厚紙と似たような薄く柔らかい素材のため、簡単に湾曲した形で巻くことができます。どのような内容物であってもフィットした梱包が可能です。また、片面ダンボールのライナー側は凸凹のデザインを描いており、この特有の質感を装飾として活用することもできます。

このように、片面ダンボールには一般的なダンボールにはない魅力が多くあり、幅広い使われ方がされています。

 

2. 片面ダンボールの使用用途4選

片面ダンボールの主な使用用途は、「工作」「猫の爪とぎ」「梱包・ラッピング」「緩衝材」の4つが挙げられます。下記では、それぞれの使用用途について詳しく解説します。

〇 工作

片面ダンボールは、特有の質感・デザイン性を活用して工作用に用いられることが多々あります。一般的なダンボールでも工作に使用されることはありますが、分厚いためにはさみで切り込みを入れるだけでもかなりの力を要する作業となってしまうでしょう。一方で片面ダンボールは1枚のライナーと中芯のみとなっているため、小学生くらいの子どもでも簡単に取り扱うことが可能です。

〇 猫の爪とぎ

片面ダンボールを丸めたとき(巻きダンボール)の断面は、猫の爪とぎに最適な形をしています。一般的に販売されている猫の爪とぎは3,000~5,000円程度が相場ですが、幅30センチ程度の片面ダンボール(巻きダンボール)は1,000~2,000円程度で購入でき、コスト削減が可能です。爪とぎとして使用できなくなっても、断面の傷ついた部分のみカットすれば再利用ができる点も魅力と言えるでしょう。

〇 梱包・ラッピング

片面ダンボールは、梱包・ラッピング材としても活用可能です。四角いものから丸みを帯びたものまであらゆる形状の内容物を包めます。片面ダンボールとゴムもしくはテープがあれば簡単に梱包・ラッピングができるため、通販サイト運営者・フリマ出品者に人気の使用用途と言えるでしょう。

〇 緩衝材

片面ダンボールは、緩衝材としても大いに活躍します。片面ダンボールにはクッション性があるため、発送する内容物を入れる一般的なダンボールの底に敷くと、商品配送中の衝撃を和らげてくれるでしょう。また、数枚のお皿を発送するときは、お皿1枚ごとに片面ダンボールを敷くと割れのリスクも最大限抑えることが可能です。

 

3. 片面ダンボールの巻き方

片面ダンボールを梱包資材として活用する場合、「梱包する品物を巻いて使用する」ことが基本です。ここからは、梱包する品物の巻き方・組み立て手順を順番に説明します。

(1)まずは品物そのものを気泡緩衝材などでしっかり梱包する

一般的なダンボールに比べて、片面ダンボールは強度がやや落ちることが特徴です。そのため、片面ダンボールを梱包資材として発送する場合は、まず品物そのものを気泡緩衝材などでしっかり梱包することが重要です。なるべく商品を傷つけたくない場合は、気泡緩衝材を二重にするなどして工夫しましょう。

(2)片面ダンボールを一重できる程度の大きさにカットする

品物そのものを気泡緩衝材などで梱包したあとは、片面ダンボールを「折りたためば品物を一重できる程度の大きさ」にカットしましょう。小さく切りすぎると調整できず無駄になってしまう可能性があるため、やや大きめを意識してカットすることがポイントです。

(3)品物を置いて仮巻きし、しっかり折り目をつける

カットした片面ダンボールの上に品物を置き、仮巻きします。角ばっている品物の場合、品物の角の部分に軽く折り目をつけた後、置いている品物を一度他の場所に移してしっかりと折り目をつけましょう。丸みを帯びた商品の場合、この工程はスキップして問題ありません。

(4)品物を巻いた状態で仮止めをし、調整する

品物に片面ダンボールを巻いた状態でテープを貼って仮止めをして、余分な部分をカットする・丸みを帯びた部分は切り込みを入れてきれいに折りたたむなどの調整をしましょう。

(5)全体的にテープを貼って梱包を完了させる

全体的に仮止めが完了したら、片面ダンボールの端部分や切り込みを入れた部分のすべてにガムテープを貼っていきましょう。角にガムテープを貼る際は、やや長めにガムテープを切ることがコツです。

また、片面ダンボールは前述の通り、一般的なダンボール箱よりも強度が下がります。そのため、少しの衝撃でもさほど影響のない内容物に適しています。例えば、書籍・衣類などです。お皿・精密機器など割れやすい・壊れやすいものや、食品類は不向きとなるため片面ダンボールを巻いての発送は控えておきましょう。

 

4. 片面ダンボールの入手方法

片面ダンボールの入手方法には、一般的なダンボールを自分で加工して作る方法と、市販品を購入する方法があります。

しかし、自作して片面ダンボールを入手する方法は、手先の器用さや加工の時間を要するため、作業を面倒に感じる場合は市販品を購入することがおすすめです。また自作の場合、強度や品質の面で問題があるため、丈夫な片面ダンボールを求めている場合も、市販品の購入をおすすめします。

市販品を購入する方法には、大きく実店舗で購入する方法とダンボール専門サイトで購入する方法の2つがあります。ここからは、それぞれの購入方法について詳しく紹介します。

 

4-1. 実店舗で購入する方法

ホームセンターや100円均一ショップ、雑貨店などでは、一般的なダンボール箱が販売されていることもあります。ダンボールを販売しているこれらの店舗の中には、一部片面ダンボールも用意されています。

しかし、片面ダンボールはやや特殊な形状のダンボールであるため、一般的なダンボールしか取り扱っていない店舗のほうが多いことが難点です。特に、規模の小さい店舗では取り扱いのないケースが多々あるため、実店舗で片面ダンボールを購入したい場合はなるべく「大型のホームセンター」に行くとよいでしょう。

また、大型ホームセンターでの購入は「フリマサイトなどで売れた商品を発送する個人」に適切と言えます。在庫状況により大ロットでの購入ができない可能性も高いため、業務用として多くのダンボールが必要となる場合は、後述するダンボール専門サイトがおすすめです。

 

4-2. ダンボール専門サイトで購入する方法

特殊な形状のある片面ダンボールであっても、ダンボール専門サイトであれば取り扱いのあるところが多くあります。さらに、ダンボール専門サイトであれば実店舗よりも安く購入できる可能性があるため、通販サイトの運営者など比較的大ロットで注文したいという人には特におすすめの方法と言えるでしょう。

また、ダンボール専門サイトであればあらゆるサイズ・タイプの片面ダンボールを購入することが可能です。「アースダンボール」では、片面ダンボールとして下記のタイプを販売しています。

〇 板状の片面ダンボール

▶ 片段ロール

〇 ロール状の片面ダンボール(巻きダンボール)

▶ 巻ダンボール

タイプによって適切な用途や価格が異なるため、用途に適した最適な片面ダンボールを選んでください。

 

まとめ

片面ダンボールとは、1枚のライナーに中芯を貼り付けただけのダンボールを指します。中芯を2枚のライナーで挟んだ一般的なダンボールよりも柔らかく、梱包資材としてだけでなく、工作や猫の爪とぎ、ラッピング、緩衝材など幅広い用途で活用されることが特徴です。

片面ダンボールは特殊な形状のダンボールとなっているため、実店舗で購入したい場合は規模の大きいホームセンターに行くとよいでしょう。しかし、大型ホームセンターでも最適なサイズやタイプの片面ダンボールがない可能性もあるため、今すぐ片面ダンボールがほしいというわけではない場合はダンボール専門サイトでの購入がおすすめです。

アースダンボールでは、あらゆるタイプの片面ダンボールを販売しています。また、通常のダンボールやその他梱包用資材も販売しているため、片面ダンボールで品物を発送したいと考えている人は、ぜひ業務用ダンボール専門サイトのアースダンボールをチェックしてみてはいかがでしょうか。

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