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引越しで本を荷造りする場合の注意点|準備するもの・梱包方法も

引越しでの本の荷造りは、意外に手間がかかる作業です。手間がかかるだけではなく、雑な荷造りを行ってしまうと、運んでいる最中に本が破損してしまう恐れがあります。そのため、適切な梱包資材を用意して、正しい方法で本の荷造りを行わなければなりません。

この記事では、引越しの時に本の荷造りを行う上で理解しておくべき注意点を紹介します。さらに、本の荷造りに必要な梱包資材や、具体的な梱包方法についても解説するため、正しい方法で本の荷造りを行いたい方は、ぜひご覧ください。

 

1. 引越しで本の荷造りを行う際の注意点

本の荷造りは、意外に手間がかかる厄介な作業です。適切な方法で荷造りを行わなければ、梱包の手間が余計にかかってしまう上に、大切な本を傷つけてしまいかねません。

ここではまず、引越し作業で本の荷造りをする際に押さえておきたい注意点を4つ解説します。

 

1-1. 重量を考慮して小さめのダンボールを選択する

本を入れるダンボールは、最大でも100サイズ(縦・横・高さの合計が100cm以内)程度の小さめのものを選びましょう。たくさん詰めたいからと大きめのダンボールを選ぶと、重量が増えて運搬しにくくなるだけでなく、運搬中に底が抜けて本が散らばってしまうリスクもあります。

1つのダンボールに詰める本の量は、文庫本なら20〜30冊、雑誌なら15〜20冊を目安にしてみましょう。梱包後のダンボールの重量が5kg以内になるよう冊数を調整すると、筋力に自信のない人でも手軽に運びやすくなります。

 

1-2. ダンボール内に隙間を作らないように梱包する

ダンボール内にはできるだけ隙間ができないよう、詰め方を工夫しましょう。隙間があると、本が動いて運搬しにくくなる上、運搬中に本が損傷する可能性も高まります。

本やダンボールのサイズの都合でどうしても発生する隙間には、気泡緩衝材などを詰めましょう。なお、平積みの本の隙間に縦に本を差し込む形で梱包すると、本が傷む原因となるため注意しましょう。

 

1-3. 本を傷つけないように梱包する

本を傷つけないよう、梱包方法に気を配ることも大切です。本の詰め方を誤ると、運搬時にページが折れたり曲がったりするリスクがあります。

本は基本的にダンボール内に平積みし、大きいサイズの本が下部、小さいサイズの本が上部に来るよう順番も工夫しましょう。

また、やむを得ず本を立てて入れる場合は、背表紙を下に、または本の底面を下にして入れるのが、本を傷つけないためのコツです。背表紙を上にして立てたり、立てた本の上にさらに本を積んだりすることは、できるだけ避けましょう。

 

1-4. 早めに荷造りを済ませる

引越し準備の際、本の荷造りはできるだけ余裕を持って済ませましょう。本の梱包は手間がかかる作業です。いざ取り掛かってみると、梱包資材が足りなかったり重すぎて持ち上げられなかったりするなど、予想外に苦戦する可能性があります。

また焦って乱雑に作業をすると、大切な本が損傷するリスクも高まります。本をきれいなまま新居に持っていきたい方は、適切に梱包できるよう、早めに作業に取り掛かることが大切です。

 

2. 本の荷造りに必要な梱包資材

本の荷造りをする際は、事前に梱包資材を用意する必要があります。ここでは、本の荷造り作業に使う代表的な梱包資材を4つ紹介します。

(1)ダンボール

本を入れるダンボールは、80サイズや100サイズなど、小さめのものを選ぶのがおすすめです。

【宅配80サイズ】定番ダンボール箱(A4)

【宅配80サイズ】定番ダンボール箱(A4)

内寸法350×250×160mm、A4サイズのダンボール箱です。コンパクトサイズで本をきれいに詰められる上、本をいっぱいに入れても重くなりすぎないため、効率よく運搬できます。

【宅配80サイズ】定番ダンボール箱(A4)

(2)テープ

引越し用ダンボールの組み立てや補強、封に使うテープは、粘着力が強く扱いやすい商品を選びましょう。

クラフトテープ

クラフトテープ

プロの梱包業者が選んで使うほど高品質で扱いやすいテープです。しっかりと粘着する上にべたつきにくく、スムーズにダンボールを梱包できます。

クラフトテープ

(3)緩衝材

本の隙間に気泡緩衝材を詰めれば、長時間の運搬でも本の損傷を防ぎやすくなります。

小巻エアキャップ60(10m巻き)

小巻エアキャップ60(10m巻き)

600mm×10mサイズの気泡緩衝材です。お手頃価格でたっぷり使えるので、たくさんの本を梱包したいときや、本が傷つかないようしっかりと隙間を埋めたいときに重宝します。

小巻エアキャップ60(10m巻き)

(4)ビニール袋

引越し日に悪天候が予想される場合は、大事な本をビニール袋(OPP袋)に入れて水濡れ対策をしましょう。

OPP袋テープ付【A4】(ゆうメール対応)

OPP袋テープ付【A4】(ゆうメール対応)

A4サイズで文庫本や漫画をすっぽりと入れられるOPP袋です。1枚ずつテープが付いているため、自分でテープを用意する必要がなく、手早く本を保護できます。

OPP袋テープ付【A4】(ゆうメール対応)

 

3. 引越し時の本の梱包方法

引越しの際は、適切な手順で本の荷造りをすることで、余計な手間を省き、スムーズに梱包を終えることができます。

ここからは、引越し時の本の梱包方法を4つのステップで解説します。引越しの予定がある方は、ぜひ紹介する手順に沿って梱包作業を進めてみてください。

 

3-1. 本をサイズごとに分類する

まずは、持っている本をサイズごとに分類しましょう。本棚にある本をサイズが不揃いなまま梱包すると、隙間が増えて傷つきやすくなります。隙間が多いと本が傷つきやすくなる理由は、ダンボールの中で本が動いてしまい、他の本やダンボールとぶつかってしまうためです。

本のサイズごとに分類しておけば、ダンボールに効率よく入れられる上に、運搬時の本へのダメージも最小限に抑えられます。本の間の隙間が減ることで、梱包に使う緩衝材が少なく済む点もメリットです。

 

3-2. ダンボールを組み立てる

次に、本を入れるためのダンボールを組み立てます。本は重量があるため、ダンボールを組み立てるときは、底のガムテープを「十字」に貼るのがおすすめです。「十字」にテープを貼ることで、底をしっかりと補強できるだけでなく、引越しサービスのスタッフが荷物の上下を正しく判断しやすくなります。

なおテープを「一字」に貼るだけでは、本の重みに耐えられず底が抜けてしまう可能性があるため注意してください。また途中で破損したり、蓋が開いてしまったりしないよう、ダンボールは歪みなくきれいに組み立てるのがポイントです。

 

3-3. 本をビニール袋で包んでダンボールに入れる

水濡れ対策のために、本はできるだけビニール袋に入れてからダンボールに詰めましょう。水濡れ対策を怠ると、雨や他のダンボールに入れた液体類の漏れなどにより、本が濡れたり湿ったりする可能性があります。

できる限り、本は1冊ずつビニール袋に入れましょう。薄い本であれば、複数冊の本を1枚のビニール袋に入れても問題ありませんが、1冊ずつ袋に入れたほうが安心です。

なお、引越し先の部屋で本をダンボールに入れたまま放置するとカビが生えるリスクがあるため、運搬後は早めに箱や袋から出すのがおすすめです。

 

3-4. 隙間を緩衝材で埋める

本をダンボールに詰め終えたら、テープで封をする前に、隙間に緩衝材を詰めましょう。少しでも隙間があると、トラックでの運搬中に本がダンボール箱の中で動いてしまい、傷がつきやすくなります。特に重量のある本どうしがぶつかり合うと、本の表紙やページが破れてしまう恐れがあります。

緩衝材には、気泡緩衝材などを利用してください。緩衝材で丁寧に隙間を埋めることで、運搬中に多少の揺れがあっても、本をきれいな状態に保ちやすくなります。

 

まとめ

本の荷造りは意外に手間がかかる作業ですが、雑に梱包すると、運んでいる最中に本が破損してしまうなどの恐れがあるため、適切な方法で行わなければなりません。本を適切に荷造りするためには、サイズごとに本を分類して梱包する必要があります。本のサイズが不揃いだと、箱の中に隙間ができやすく、本どうしがぶつかり合い、傷つきやすくなるためです。

また、緩衝材やビニール袋を使うことで、衝撃や水濡れから本を守ることができます。梱包資材の専門サイト「アースダンボール」では、ダンボール・緩衝材・ビニール袋など、本の荷造りに欠かせないアイテムを取り揃えておりますので、ぜひご覧ください。

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