通販用梱包マニュアル

通販用梱包マニュアルは、商品の梱包方法を動画でご紹介。梱包材、緩衝材の選び方、詰め方のノウハウまで、通販業者様に役立つ知識をプロの視点でお伝えします。
また、0円で梱包したい！という方は、身近にあるものだけでお金をかけずに梱包する「￥0梱包マニュアル」から、梱包の豆知識を知ることも出来ます。

タブレットの梱包＜クッションボックス編＞

タブレットの梱包＜クッションボックス編＞は、特殊なフィルム付きのダンボールであるクッションボックスを使用した梱包方法について紹介致します。多少コストがかかりますが、緩衝材を使わずに簡単に梱包がしたいという方におススメです。

梱包するもの

タブレット

梱包箱

クッションボックスクッションボックス

パソコン、精密機器用ダンボール箱

■発送前に用意すること

梱包が終わって、発送前に注意してほしいことです。
タブレットなどの精密機器や家電用品の場合は取扱注意のケアマークを外箱に貼ります。ケアマークはダンボールガイドのケアマークダウンロードから無料でダウンロードすることが出来ます。

梱包手順

1) 梱包材の準備

クッションボックスを用意します。

クッションボックスは衝撃に強い特殊なフィルムで商品を挟み、緩衝材を使わず、簡単に梱包が出来るダンボール箱です。
また、伸縮性や耐久性に優れ、衝撃や振動から箱の中身を守ります。

ipad miniのような小ぶりなタブレットの場合は【宅配60】クッションボックス（B5）がおススメです。
ipadと同じサイズのタブレットの場合は【宅配80サイズ】クッションボックス(薄型)がおススメです。

2) 梱包材の組み立て（ダンボール板編）

クッションボックスの組み立てについて説明します。

まず、付属のダンボール板を用意します。フィルムを接着している面を上にします。

①ダンボール板を組み立てやすくしておきます。
　ダンボール板のすべての折り線を折ります。
②フィルムが接着している面を上にします。
③フィルムの中にタブレットを置きます。
④両側のフィルムが接着している辺を後ろへ折り返します。
⑤反対の(フィルムを接着してない)辺を上に折り上げて、タブレットと垂直になるように立ち上げます。

3) 梱包材の組み立て（外箱編）

次に外箱を組み立てます。

①まず外箱を組み立てやすくします。ダンボールの折り線を
　強く折ります。
②外箱を組み立て、底面にテープを貼り、天面をあけた状態にしておきます。
③外箱にタブレットを挟んだダンボール板を入れます。
　タブレットが見える方を上にし、板の両辺が箱の中でクッションになるように、三角形に折り曲げてセットします。

4) 商品の梱包(蓋をする)

蓋を閉じます。
梱包をする際にはガムテープや透明テープなど、50mm程度の幅の広いテープを上から貼りましょう。

隙間となる部分を作らないようにしっかりとテープ留めを行います。テープは箱の中央だけでなく、両端にも張りましょう。水漏れや擦れの防止に繋がります。
最後にケアマークを貼って完成です。
これで梱包マスターです！