ポスターの発送方法・梱包方法｜梱包に必要なアイテムも紹介

ポスターを発送するためには、いくつかの方法があります。発送方法によって、サービスの内容や料金が異なります。そのため、状況に応じて発送方法を選び、ポスターを送りましょう。

この記事では、ポスターの発送方法について、代表的な方法を4つ紹介します。それぞれの発送方法の特徴を理解して、適切な発送方法を選びましょう。また、ポスターの梱包方法や、梱包時に必要となるアイテムについても説明するので、ぜひご覧ください。

ポスターの一般的な発送方法は、4つです。利用する方法によってサイズや料金が異なるので、料金システムを比較して最適な方法を選んでください。また、荷物の追跡や補償のサービスもそれぞれ違うのが注意点です。4つの発送方法の料金やサービスについて、一つずつ解説します。

ポスターの最も安い発送方法は、ポスターの一般的なサイズ・重量などを考慮すると、日本郵便の定形外郵便（規格外）です。サイズは長辺が60cm以内、荷物の縦・横・高さ3辺の長さの合計が90cm以内で、料金は荷物の重さによって異なります。

ポスターに多く見られるA2やB2サイズは利用可能ですが、それ以上の大きさになると利用できないので、大きめのポスターの場合はサイズを確認してください。

送料は全国一律で、250g以内は350円、500g以内で510円です（※2023年7月時点）。

また、定形外郵便は、追跡サービスや補償の対象外です。希望する場合はオプション料金が発生しますので、注意が必要です。

出典：日本郵便「第一種郵便物 手紙」

日本郵便では、ゆうパックでもポスターを送れます。ゆうパックには追跡サービスと30万円までの補償サービスが付いていて、定形外郵便とは料金システムも異なります。ゆうパックのサイズは荷物の縦・横・高さの合計が170cm以下、重さ25kgまでです。料金は、荷物のサイズと届け先までの距離によって異なります。

80サイズ（荷物の縦・横・高さの合計が80cm以下）の場合、東京から東京への料金は1,030円です（※2023年7月時点）。

また、ゆうパックの場合、通常よりお得に利用できる割引料金もあります。荷物を持ち込むと1個につき120円割引になる「持込割引」や、1個につき180円割引の「ゆうパックスマホ割」があるので、活用したいサービスです。

出典：日本郵便「ゆうパック」

出典：日本郵便「ゆうパックスマホ割」

ヤマト運輸の宅急便でもポスターを送ることができます。サイズは荷物の縦・横・高さ3辺の長さの合計が200cm以内、重さ30kgまでで、3辺合計の大きさと重量を比べて大きい方が適用となるシステムです。料金は、荷物のサイズと配送エリアによって異なります。

80サイズ（荷物の縦・横・高さの合計が80cm以内、5kgまで）の場合、関東から関東への宅急便料金は、現金で1,230円、キャッシュレス決済だと1,221円です（※2023年7月時点）。

ヤマト運輸の宅急便にも追跡サービスと、荷物1個につき30万円までの補償のサービスが付いています。

出典：ヤマト運輸「宅急便」

佐川急便の飛脚宅配便でもポスターを送ることができます。サイズは荷物の縦・横・高さの合計が160cm以内、重量30kg以内です。宅配便の料金は、サイズまたは重量で計算した大きいほうが適用され、荷物のサイズと配送エリアによって異なります。

80サイズ（荷物の縦・横・高さの合計が80cm以内、5kgまで）の場合、関東から関東への宅配便料金は、1,160円です（※2023年7月時点）。

佐川急便の飛脚宅配便にも追跡サービスと補償サービス（30万円まで）が用意されています。

出典：佐川急便「飛脚宅配便（荷物・宅配便の宅配・配送サービス）｜宅配・配送サービス」

出典：佐川急便「関東発 宅配（陸・航空）料金表：通常配達｜輸送料金｜荷物を送る・受け取る」

ポスターをきれいな状態で安全に発送するには、正しく梱包をすることが重要です。ここでは、ポスター梱包の手順と便利なアイテムの実例を紹介するので、ぜひ参考にしてください。

ポスターを梱包するときに必要なアイテムは、以下の5つです。1つずつ見ていきましょう。

（1）ビニール袋

防水用にビニール袋を準備しましょう。水濡れや汚れを防ぐために、丸めたポスターを入れて梱包します。

おすすめ商品

◆宅配便対応ビニール袋(グレー)450×350

引っ張りに強く厚手で丈夫な宅配袋の定番です。ペン先で突いても穴が開きにくい高密度ポリエチレン素材が、商品を水濡れや汚れから守ります。糊跡が付くほど強力な両面テープは、投函後の抜き取りトラブル防止にも有効です。商品保管用としても活用できる汎用性の高さも人気の理由です。

宅配便対応ビニール袋(グレー)450×350

（2）ダンボール

ポスターを入れる縦長のダンボールです。筒状や三角の形で、ポスターのサイズに合ったダンボールを選んで使います。

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◆【B2】三角ポスターケース（茶）

宅配80サイズで送ることができるB2用ポスターケースです。三角柱は側面からの衝撃に強く、大切なポスターを守ります。100枚重ねても高さは約9cmで、保管スペースにも困りません。アメリカポスター規格のミディアムサイズ（18x24インチ）にも対応しています。

【B2】三角ポスターケース（茶）

◆ポスターケース【A2】Gフルート(段ボール)

定形外郵便にも対応したA2サイズポスターケースで、送料を抑えられるのが魅力です。四角いダンボール製ポスターケースは、サイズがA0～B3まで7種類あるので、お手持ちのポスターに合ったサイズを選べます。

ポスターケース【A2】Gフルート(段ボール)

（3）テープ

ダンボールやビニール袋などを留める際に使います。透明なテープを使用すると、見た目が美しく仕上がるのでおすすめです。

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◆カッターなし透明テープ

日本メーカー「セキスイ製」の透明テープです。プロ御用達の品質で、大切なポスターも安心して発送できます。やや薄めの透明テープは印刷の邪魔になりません。長さ100m巻のお得さがうれしい激安モデルは、梱包のほかラッピングなどの用途にも使える便利なアイテムです。

カッターなし透明テープ

（4）紙

（5）気泡緩衝材

ポスターを衝撃から守るために、または巻き終わったポスターを包むために使います。ポスターの上から気泡緩衝材を巻きましょう。

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◆小巻エアキャップ60(10m巻き)

幅60cm、10m巻きのエアキャップ（エアセルマット）ロールです。好きな長さにカッターやハサミで簡単にカットできるので、扱いやすいのが特徴です。透明度が高く、気泡緩衝材で包んだ後も中の商品が確認できます。ポスターに巻く以外にも、箱の詰め物としても活用可能です。

小巻エアキャップ60(10m巻き)

ポスターの梱包方法を、5ステップで解説します。

【STEP.1】芯を入れてポスターを巻く

【STEP.2】巻き終わったらテープで留める

【STEP.3】ポスターの端に紙を巻く

【STEP.4】ビニール袋に入れる

【STEP.5】気泡緩衝材を巻く

ポスターを巻かずに送る場合、硬めの厚紙やダンボールなどで挟み、折れたり曲がったりしないように保護します。ここでは、ポスターを巻かずに送る場合に便利なアイテムを紹介するので、ぜひご覧ください。

（1）宅配封筒

ポスターを巻かずに送る場合、紙が折れないように保護できるアイテムを使用します。宅配封筒は厚口の紙で作られているので、ポスターをそのまま入れて送ることができます。

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◆厚紙封筒【A3ノビ】

A3よりも一回り大きいA3ノビ用紙（329×483）が入る厚紙製封筒です。厚口の紙を使用しているので、大切なポスターにも安心して使用できます。両面テープと開封用のみしん目のジッパー付きで、スムーズに使える点も便利です。

厚紙封筒【A3ノビ】

（2）ぺったんこダンボール

ポスターをそのまま封筒に入れることに抵抗がある場合におすすめなのが、ダンボール板を用いたアイテムです。補強資材として封筒と併用することも、そのまま送ることもできます。

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◆宅配80ペッタンコ 2つ折りダンボール板

薄物商品の発送で活躍する折れ線入りダンボール板です。ダンボール板の間に商品を入れ、3辺をテープ留めして梱包できます。A3規格のポスターにも使用でき、中身の厚さは5mmまでが推奨サイズです。梱包後の厚みが25mm以内に収まれば、宅配80サイズ送料で発送可能です。

宅配80ペッタンコ 2つ折りダンボール板

ポスターは、サイズ・重量などを考慮すると、「定形外郵便」「ゆうパック」「宅急便」「飛脚宅配便」などで発送することが可能です。大手の配送業者の中では、日本郵便が提供する定形外郵便が、最も安く送れます。ただし、追跡・補償サービスを利用したい場合は、ゆうパック・宅急便・飛脚宅配便のほうがおすすめです。

ポスターを丁寧に梱包して発送したい場合は、梱包資材専門サイトの「アースダンボール」をご利用ください。アースダンボールでは、ポスターの梱包に欠かせないアイテムを揃えております。大切なポスターをきれいに送りたい方は、ぜひアースダンボールで必要な梱包資材を揃えて、梱包・発送作業を進めましょう。

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